最近、スマートスピーカーというジャンルとしてGoogle HomeやAmazon Echoの日本年内発売が決まったりと他社の動きをみつつ?一気に動き出している感じがしますが、Lineが先行体験版をだしていた Clova WAVE も正式に発売されました。
単純に音声で操作ができる、という近年の状態ではあまりおもしろくないなと思っていたのですが、昨今の各社の状況やらAIやらで面白くなってきたな、と思いつつ以下のTECWAVEの記事を見て興味を持ちました。
ということで、早速Amazonで注文したところ2日ほどで届きました。
GoogleでもなくAmazonでもなくClovaを選んだ理由
Clovaの先行体験版が気になりつつも見送って、さらにGoogleでもなくAmazonでもなくClovaを選んだ理由は以下になります。
- LINEMUSICで聞ける曲がかなり増えた感じがあり、これなら使いそうだなと思った(Amazonプライムミュージックはラインナップが相変わらず微妙)
- LINE MUSIC1年分がついて12800円というお得感を感じる価格
- 赤外線によるリモコンの対応
- Lineを送ったり読み上げたりする機能があり、自宅での利用シーンが思いつく
といったところでしょうか。特に月960円のLINEMUSICが1年ついてくる(解約しなければ翌年9800円/年自動更新)というハード代金ほぼ無料じゃん?と思わせる売り方のうまさを感じました。
スマートスピーカーを導入しようと思った理由
また、スマートスピーカー自体を導入しようと思った理由は以下。
- そこそこ良いブルートゥースのスピーカーがあったらいいなと思ってた
- 天気をすぐ確認したいときなどにスマホ探してアプリ立ち上げて、、などやるより素早く確認できる
- 電気やテレビを消す時にリモコン探すということをやらなくてもいい
- 子どもたちがよくSiriに話しかけている
- ユーザーインタフェースが音声になることにより、どのくらい生活が変わるか体験してみるのが大事かなと思った
開封の儀
箱の上にはLINE MUSIC12ヶ月利用権のコードが書いてあるカードがついてます。
開けてみるとクイックスタートガイドと、音声ガイドが入ってます。使ってみて思ったのですが、これ結構他の人にやらせるときに重要。アプリの説明書だけでなくよく考えられているかなと。
中もおしゃれな感じ
でてきました本体。
これに電源アダプタとケーブルだけが入っています。
使ってみた所感
夕方、朝方と使ってみた感想は以下
- 子どもたちも「ポケモンの曲かけて」など積極的に使う(楽しそう)
- 妻もBGM代わりに結構使う
- 結構騒がしい中でもちゃんと認識するのがすごい
- 低音はそうでもないけど音質はおもったより良いかも
- タイマーも喋るだけでできるのは便利
- 曲の停止や音量、クローバと呼び出す代わりのボタンが付いているなどよく考えられてるな感がある
- 「癒される曲」など雰囲気的な選曲もちゃんと機能してる
- 特定の1曲を指定するのは結構難しい(もちろんちゃんと指定できることもできる)
- Bluetoothで接続しておけば、LineMusicアプリからも簡単に接続できるのでしっかり聞きたい場合はそれでやればいい
- ちょっと別の部屋に持っていく時など、バッテリーで動作するのが思ったより便利
- Lineを送信と読み上げも結構使いそう
今後対応予定の家電系の対応拡張と、近々対応される予定のradikoあたりが気になるところですが、特にradiko対応がスマートスピーカーとの相性も考えるとラジオの復権?!につながるかも、という印象でした。
後はやっぱり対話がもっとできるようになると、色々な人に使われるようになるんじゃないかなと思いました。
その他にも今後たくさんのアップデートが予定されていて、1年後には全く別のものになっている可能性もあり、音声対話のインターフェースとして生活を変える可能性を感じる製品かもしれません。