梅雨の湿気がすさまじく、各部屋が70-80%超え当たり前の状態で、例えば漫画の本が湿気を吸って匂いを放つ、、みたいな状態になっていたので、ちょっとパワフルな除湿機を導入してみました。
冷風機能や空気清浄機能がついている以下も検討したのですが、
専用機種に比べて中途半端になりそうなので、最終的にはスタンダードなシャープのCV-120にしました。
CV-L120の特徴
この機種には以下の特徴があります。
- プラズマクラスターによる生乾きや汗臭などの消臭機能がある
- 送風が上下広角スイングで「2段干し」もしっかり乾燥
- カビバリア運転(空気を動かす&除湿)もある
- タンクは4.5リットルと大きめ
- 一日11リットル除湿可能
- 14~28畳の広さに対応
という感じで、結構広い部屋もしくは複数の部屋にまたがって使えそうです。
開封
実際のものはこんな感じ、
そこそこ大きいですが、まぁ空気清浄機もこんなものかな、、という感じ。
タイマーから風のスイングの向き、衣類の乾燥・消臭モード、除湿、カビバリア、内部乾燥、臭い取り対策など色々できます。現在の湿度の目安も表示されています。
タンクはこんな感じで4.5リットルと大きめなので、頻繁に入れ替えなくても良いし、ホースを繋いでつねに排出することもできるようです。
除湿のときはコンプレッサー独特のグォングォンな音が最初しますが、すぐおさまります。なので音に関しては送風の音がメインという感じでうるさくはないと思います。
重さは結構あるのですが、キャスターがついているので部屋の移動は非常に楽ちんです。
実際に除湿してみた
早速自分の仕事部屋に試しに設置して、除湿を自動モードでやってみました。(正確に測れる温度、除湿計が部屋にあります)
6畳の狭い部屋での効果
6畳の部屋で最初71%だった状態から、20分くらいで、、、60%まで湿度が下がりました!!!めっちゃ強力。確かにタンクにも水が溜まっています。
今まで数千円の小さい除湿機しか使っていなかったので、ちゃんとした除湿機の威力にびっくりしました^^;
リビング+αな広い部屋
続いて、洗濯物も干されているリビング+和室+キッチンの抜けている部屋で利用してみたのですが、30分くらいで6%くらい下げたようです。こちらも想像以上に除湿しているようでした。
衣類の乾燥モードも次回は試してみたいと思います。
廊下+3K
夜寝る時に、廊下に起きつつ周辺の3部屋のドアも開けたままにしておきました。自動にしておくと結構送風の音がするので、弱に設定して寝ました。
朝起きてみると元々どの部屋も70%以上あったものが60%くらいまで下がってさらに、寝る前に空にした4.5リットルのタンクが満水になりました!!!
4LDK全部屋
昼間にすべての部屋のドアを開けて4LDKの全部を対象にしたところ、弱のままでも70%超えだったものが1時間で67%くらいになりました。自動や強にすればもっと除湿したと思います。
ちなみに送風される空気は多少温かいので、狭い部屋で締め切って除湿すればすずしい、、ということにはなりませんね^^; 夏場はドアは開けた状態で使うか冷房も併用する感じになるでしょうか。
何れにせよ湿気の多い季節にはいろいろなものをカビさせないためにも除湿機は必須だな、、とつくづく思いました^^;