先日360度の写真や動画を簡単に撮れるTheta Sを買いまして、色々写真を撮ったりと楽しんでました。
以下は360度で撮った写真を加工したものです。
これドローンに付けて飛ばしたら絶対おもしろいだろなーと思っていたのですが、色々課題があったし落としたら残念すぎるのでやらずにいました。
で、ちょっと安全のため紐を付けてドローン飛ばす必要があったので、そのタイミングで共通の仕組みで比較的安全にいけそうじゃん、と思いついたので実際に試してみました。
今回実現するために考えたポイントは以下
- どうやってドローンに搭載するの?
- 動画撮るのの写真撮るの?
- 離発着の時どうするの?Thetaにダメージあるんじゃないの?
ということで、以下それぞれ詳しく。
どうやってドローンに搭載するの?
実際にドローンにThetaを搭載して試している人が既に日本でも何人かいらっしゃるのですが、基本的にはがっちり固定して下げるかドローンの上に乗せる方法でした。
Thetaは自撮り棒みたいなものでとると真下のものはよい感じに消してくれる、というのを知っていたので今回は紐のようなものでぶら下げ、ドローンからの距離をとれる方式を検討しました。
(ある程度ドローンから離れていると、真上をみたときのドローンの圧迫感が減ります。)
で、何でつったかというと、、、、
100円ショップで買ったオフィスのネームプレートなどで使うネックストラップです、はい。
ポイントは、
- ストラップと末端部分を簡単にはずせる。
- 巻取り式でのばせる(Thetaの重さで自然とのびる)
といったところです。
動画?写真?
Theta Sの評価としては、写真はとても綺麗になった!!360度動画は世の中的にもまだまだな状況だし、そこそこの画質かな。。ということもあって写真だけに目的を絞ることにしました。
写真に限定すれば固定せずに多少くるくる回っても問題ないかなと考えました。
Theta Sは直接ボタンを押して撮影する以外にも、アプリからシャッターを着ることもできるのでバッチリじゃん、、と思いましたがWifiで繋いでいるので届かなくなることも前提にしないといけません。
そこで、アプリの機能としてインターバル撮影があるのでそれを使いました。10秒毎に1枚撮るという設定にして実際に取り付ける前からスタートさせました。
離発着の方法
Thetaを繋いだまま離発着を行うと引きずられて傷だらけになるのが目に見えてました(T_T)
そこで、最初に登場したネックストラップです。Theta Sのストラップをつけられるアダプタを購入して、それをぱちっとはずせるネックストラップの機構にくっつけておきます。(ネックストラップ本体はドローンの方につけておく。)
以下撮影の流れ
- 先にドローンを2mちょいくらいのところにホバリングさせておく
- Thetaのインターバル撮影開始
- ドローンの下に行き、ストラップにパチンとくっつけて離れる
- その後気をつけながら上昇して何枚か撮影
- 再び2mちょいのところまでドローンをおろしホバリング
- Thetaをパチンと外して回収
- ドローンを着陸させThetaのインターバルも止める
という感じです。
この方法で実際に撮った写真は以下。
ドローン360度撮影だいたい予想通りで成功!写真ならちょい回っても問題なし。 #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA
かなりバッチリに撮れたと思います!
上記は Theta公式のサイトにアップしたものを貼り付けましたが、Facebookも最近360度写真と動画に対応したので見せやすくなってます。
その他にもその時撮れた写真を加工したものを少しご紹介。
上がっている途中の高さの写真をドローンを中心に。月に向かって飛んでるみたいという感想もありました。
50mまで上がった写真をプラネット上に加工。
着陸前に取り外してるタイミングも写ってます。(万が一失敗して血だらけになった時の報告要員として長女待機)
といった感じでやり方は確立できたので、色々撮って行きたいと思います♪