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先日、天井の高いホールでのライブのリハーサル(お客さんがいない状態)でドローン撮影のテストをさせてもらいました。

室内で暗い、しかも色々な機材があり電波が飛び交うので、そもそもセンサー類がちゃんと働くのか?飛び立てるのか?など色々想像しました。

概ね想像通りだったのですが、今後のために色々気づいたことをメモします。

まずは、音出しチェックの時間。それほど明るくないが一定の光がある状態

  • 起動時にコンパスがエラーになる、コンパスのキャリブレーションをしてもエラーになりやすい。
  • 完全な室内なのでGPSはもちろん取得しない
  • 薄暗くてもそこそこの一定の明るさがあればビジョンセンサーや衝突センサーは働くが、ビジョンセンサーはうまくいってないような挙動も少しあった

その後、実際のリハ。環境的には客席は真っ暗になったりちょっと明るくなったり、ステージも照明がころころ変わる状態。

(上記は飛び立つ前の動画から切り出し、暗い時はこの暗さ)

レーザー担当の方もドローンのカメラに直撃するとセンサーやられるので気にかけてくれました(ありがとうございます!)

  • ビジョンポジショニングと衝突センサーが明るさに影響をうけて(暗すぎますって表示される)、オンになったりオフになったりころころ変わる。客席は暗いのでほぼオフの時間が長かった。
  • ある程度の明るさになったタイミングでセンサー系オンのまま飛び立っても、途中でオフになりいきなりATTIモード(完全マニュアル操作)になる(ドキドキする)

といったことから結論としては、室内のライブのような基本が暗い上に明るさが極端に変わる場合は、プロペラガードを付けてATTIモードで己の腕を鍛えて操作するしかない、という結論となりました。
(こういった特殊なシーンではなく、明るい室内なら諸々センサーが働くので良い感じにいけそう)

室内といえど客席の上は飛ばすことはないと思うので、あまり機会はないと思いますが色々勉強になりました(^^)

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