このページの本文へ移動

VRを体験したくて数年前にPSVRやOculus Goを購入したのですが、まだまだ準備の大変さや解像度が足りないなど不満がありました。

PSVRは、没入感や立体感は良かったのですが解像度はちょっと低めで格子が結構よくわかり、PS4と接続して、、ということでちょっと大掛かりでした。

Oclus Goはスタンドアローンで解像度もPSVRよりも高い、ということでそれはそれで良かったのですが、コントローラーは一つで横の動きなどは計測できず自由度が高くありませんでした。

昨年スタンドアローンタイプのOculus Quest 2が発売されたのは知っていたのですが、色々調べてみると相当良さそうだったので買い替えてみました。

届いた箱はこちら、思ったよりコンパクトでした。

開けてみると本体とコントローラーがあり、説明は最小限です。

充電用のアダプタとケーブル、メガネ用のアタッチメント?が付属してます。

セットアップはスマホにOculusアプリをインストールして、連携して行っていきます。

セットアップの中でスゲーーーと思ったのは、ガーディアンシステムという自分のプレイエリアを設定する仕組みです。詳しくは以下の動画を見ていただくとわかるのですが、リアルな部屋の中で自分が動ける範囲を設定すると、プレイ中にそのエリアから出そうになるとバーチャルな壁が表示される、というものです。

これにより事故が防げるのですが、その表示のされかたがカメラを通したリアルな世界と良い感じに融合されめっちゃカッコ良い!

Oculus Go との比較

Oculus Goと比べて感じた違いは以下になります。

  • 解像度が上がり、格子が目立たなくなった
  • カメラがついたことにより自分が動けばキャラも移動する、などができるようになった(この仕組がスタンドアローンでは画期的だと思う)
  • コントローラの精度が良くなった
  • 両手のコントローラーになりボタンも増えたので、本格的なゲームも可能になった
  • コントローラーが振動するようになった
  • 内蔵スピーカーの音もよくなった気がする
  • リフレッシュレートが最大90Hzにアップしより滑らかに動く

両手コントローラーになってさらに自由に動けるようになった、というのがGoとの一番の違いだと思います。

また、PCとつなげてよりハイスペックのVRゲームをするためのVRゴーグルとしても使える、ということも魅力的なポイントになります。

これだけの機能があって、値段は37100円(税込)というのは凄いのではないでしょうか。

ちなみに容量は64GBと256GBがありますが、多くの人は64GBで十分だとは思います。

VRの体験は周りを見渡せることよりも、ステレオによる立体視が素晴らしいと思っています。Oculus Quest 2はVR入門機としてもオススメです(^^)