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仕事部屋で利用しているセカンドディスプレイが6年ほど前に購入した4Kディスプレイなのですが、発色も悪くディスプレイの買い替えもありかな、、と思っていたところウルトラワイドモニターが気になりだしました。

ウルトラワイドディスプレイは、一般的なモニターの比率が16:9に対して21:9と横に長いものになります。

解像度について

ウルトラワイドモニターの解像度については価格帯によって、大きくわけて2つあります。

  • 2560✕1080
    ディスプレイのサイズ自体は34インチですが横の解像度が最大2560ピクセル、というものになり価格帯的には3万円代からあります。
  • 3440✕1440
    ディスプレイのサイズは34インチがメインで、横の解像度が最大3440ピクセルとなり価格は5万円〜という状況です。

色々なレビューをみたところ、3440が必須という話もあり元々が4Kだったので後者を選択しました。

ゲーミングモニターかどうか

リフレッシュレートの高いゲーミングモニターかどうかも重要です。フルHDであれば手頃なゲーミングモニターもたくさんありますが、4Kでゲーミングモニターとなると10万近くから、と結構な値段がします。

3440のウルトラワイドモニターであれば、160Hzや144Hzのものが5万円くらいからあります。

曲面かフラットか

このクラスになると34インチで曲面ディスプレイ、というのも増えてきます。

横に長い分、曲面ディスプレイのほうが没入感もあるので良いなとは思いました。

候補となったモニター

最終的に候補となったモニターを3つあげます。

LG ゲーミング モニター UltraGear 34WP60C-B 34インチ

まずは、LGの34インチ曲面ディスプレイです。条件を満たしつつ5万円程度で販売していて最もリーズナブルです。

【Amazon.co.jp限定】LG ゲーミング モニター UltraGear 34WP60C-B 34インチ

Dell S3422DWG 34インチ 曲面 ゲーミングモニター

続いてDellの曲面ディスプレイです。歴史のあるDellなので安心できるかな、ということでこちらも候補に上がっています。6万円前後です。

Dell S3422DWG 34インチ 曲面 ゲーミングモニター ゲーミング ディスプレイ 

Innocn WR40-PRO

最後に中国のメーカーInnocnの40インチのフラットなディスプレイです。34インチに比べて大きいのが特徴です。価格も6万円前後です。

INNOCN 40インチワイドモニター WR40 PRO WQHD HDR600@144hzゲーミングモニター HDMI Display Port USB-C 90W Freesync 高さ調整 スピーカー内蔵 VESA (40インチ HDR600)

という感じで色々候補を悩んだのですが、最終的にはタイトルにもあるようにInnocn WR40-PROを購入しました!曲面よりもサイズが大きいほうが没入感があるだろうという判断でした。

Innocn WR40-PROの特徴

特徴は以下になります。

  • 40インチ、解像度3440✕1440
  • HDR対応
  • Type-Cに対応(ノートを充電可能)
  • Free-Sync対応(ゲームのずれや表示の遅延を軽減)
  • 144Hz高リフレッシュレート&MPRT 1ms
  • PBP/PIP(2つの入力ソースを同時に表示)に対応
  • このスペック、サイズで価格が安い

実際に届いたものを開封&色々表示してみる

箱からしてめっちゃ大きい(^_^;)

M1 Macbook Pro13インチのセカンドディスプレイにしてみると最大解像度で60Hzで表示されます。

エクセルもかなりの数のセルが表示されます(笑)

音楽のシーケンサーのピアノロールもかなりの小節分が一度に表示されます。

続いてWindowsにつないでみます。

手持ちのマシンのグラフィックボードは RTX 3050ですが、最大解像度で100Hzに設定できました。

それでは本当の目的!?である、ウルトラワイドモニター対応のゲームを表示してみます。

まずはマイクロソフトフライトシミュレーター2020です!

まずはコクピットビュー、通常より広い範囲で見えます。

後方ビューでみる東京の街並み、綺麗です。

つくばエクスプレス上空で常磐道近く、鬼怒川小貝川の合流も見えるポイント。

続いてFORZA HORIZONのGTRの車内ビュー、かなりの範囲が見えます。

娘たちが好きな原神も対応していて、グラフィックが派手なのでワイドになることでより迫力のあるビジュアルになりますね。

続いて映画を表示してみます。AppleのTVアプリで再生したトップガンマーヴェリックの画角の場合、上下いっぱいに表示され左右に余白ができます。

Amazonオリジナルの力の指輪を再生してみたところ、シネマスコープの映像ソースなのか余白がなく画面いっぱいに表示され、非常に迫力があります。

以上となりますが、仕事などの作業で使う場合でも非常に効率アップになるし、エンタメ用途で使うにもかなり活躍します。

ウルトラワイドモニター、想像以上の価値がありますね(^^)

INNOCN 40インチワイドモニター WR40 PRO WQHD HDR600@144hzゲーミングモニター HDMI Display Port USB-C 90W Freesync 高さ調整 スピーカー内蔵 VESA (40インチ HDR600)