今までのマシンでの動画編集もきつくなり、先日Macbook Pro 15インチ(2017モデル)をSSD1TBにカスタマイズして購入しました。
今回はポートがすべてUSB Type-Cになってしまう、ということで様々な機材などをつなぐための周辺機器が必要となったので調べました。
ほとんど変わらないのに2016モデルではOKだけど2017ではだめよ、といっているものもあったりと結構ドキドキなところもあったのですが、動作も確認できたのでご紹介していきます。
ちなみに必要なことは以下でした。
- 4Kディスプレイに60Hzでつなげたい!
- 外付けHDDやオーディオインタフェースなどUSB Type-Aの機材をいくつか使いたい
- ドローンなどの映像を読み込むためにSDカードやmicroSDを読み込みたい
4K/60HzをHDMIで出力する
今回一番重要であやしげだったところが、現在持っている以下のLGの4Kディスプレイでリフレッシュレート60Hzで接続できるか?というところでした。
接続方法はディスプレイポートなど色々あるなかで、HDMI2.0であればHDMIでもいけるんじゃね?外出先でも使いやすいよね、と思って調べたところ以下が15インチの2016モデルでも対応してるコメントなどがあったので試してみました。
で、結論から言うと予定どおり上記も使い最終的には4K/60Hzを実現できたのですが、色々大変でした(^_^;)
まず最初に試したところ、うつりはしたのですが明らかに30Hz....ということで調べてみるとアップルのサイトにもこんな情報が、、
Mac で 4K ディスプレイ、5K ディスプレイ、Ultra HD TV を使う
MacBook (2016 以降) および MacBook Pro (2016 以降) は、対応の HDMI 2.0 ディスプレイを HDMI Premium 認定ケーブルと対応の USB-C - HDMI 2.0 アダプタを使って HDMI 接続した場合に、60 Hz のリフレッシュレートに対応します。
ん?もしや付属のケーブルがプレミアムじゃないからだめなのか?と思い以下を購入しました。
HDMI Premium認定のマークがついている中で1000円ちょっとという安さでした。
で、届いた後に試したのですがそれでもうまく行かず色々調べてみると、どうやらディスプレイ側の設定もやる必要があるらしいということがわかりました。
LG 27MU67-BをHDMI 2.0(4K 60Hz)出力に対応させる設定方法 | メモトラ
この設定も早速試したのですが、なぜか変わらず謎は続き、、色々マシン側の設定も試してみました。
結局明確な方法は確立できなかったのですが、ディスプレイ設定でoptionを押しながら解像度の変更を選ぶと、対応している解像度を細かく選べるようになります。そこで一旦3840x2160を選択して戻すなどしたら、どこかのタイミングでなぜか60Hzでヌルヌル4Kでも動くようになりました。
その後HDMI変換を抜き差ししても維持されたので、結果オーライ的に以下の組み合わせで実現できたことになります(^_^;)
USB Type-AやSDカード系のハブ
Type-Cの出力をType-AやSDカード、HDMIにするハブがいろいろな種類が今はでているのですが、今回の場合HDMIは前述したもので単品にする、というところからType-AとSDカード、後はドローンで使うmicroSDカードを直接読み込めるアダプタが必要でした。
コンパクトさや速度面など諸々検討した結果以下のTUNEWEAR ALMIGHTY DOCK CM1(5000円くらい)を購入しました。
非常にコンパクトでこれ1つでUSB Aポート x2/ USB Cポート/ SD & micro SDカードスロットを利用できるようになり、2017モデルでも問題なく動作しました。microSDにアダプタをつけてSDとして、、ということをやらなくてよくなったのでスッキリです。
USB-CからUSB-Aに1対1で変換するアダプタ
前述のアダプタではUSB-Aが2つなので、足りなくなることもあるだろうと思い、以下のAUKEY USB C to USB 3.0 変換アダプタという単体の変換アダプタを購入しました。
2つで約1000円で動作も問題ありませんでした。
他にもVGAの単体のアダプタが欲しいのですが、確実に動きそうな情報がまだ見つからないのでもうちょい待ってみようと思います。
以上のように、無事必要な周辺機器が揃い動作しました。
やっぱりリフレッシュレートが60Hzというのは非常に気持ちよく使えるな、ということとはじめてドローンで撮影した4K/60Hzの動画を確認できたのが良かったです(^^)