360度の写真や動画を手軽に撮れるTheta Sを持っていたのですが、いい感じに下取りできたのでTheta Vに買い換えました。
ThetaVの個人的に良くなったところは以下になります。
- 写真の画質がよくなった
- 動画が2Kから4Kになった(←これがポイント!!)
- 接続がWifiだけでなくBluetoothも使えるようになったのでより気軽に撮れる
- AndroidOSが搭載されているようで今後プラグインによる拡張などが期待できる
今回は、ThetaSのときとソフトウェアが違う部分もあるので、使うソフトを調べてみたいと思います。
基本的には以下に全てあります。
https://theta360.com/ja/support/download/
スマホ用(iOS)
基本アプリ(RICOH THETA S)
https://itunes.apple.com/jp/app/id1023254741
名前が紛らわしいですが、Theta Vもこのアプリが基本になります。
撮影から撮った写真の閲覧、ソーシャルへの投稿まで行えます。
編集アプリ(THETA+)
https://itunes.apple.com/jp/app/id1021526610
Thetaで撮った写真の編集を行うソフトです。360度のまま色味やフィルタなど調整することもできますし、以下のように界王様の星みたいなプラネットモードにすることも可能です。
編集アプリ(THETA+ Video)
https://itunes.apple.com/jp/app/id1053796512
Thetaで撮った動画を編集するアプリです。
様々なビューの選択、色味やフィルタなどの調整、トリム、BGMの追加など行えます。
以上が主要なスマホ(iOS)のアプリとなります。
パソコン用アプリ(Mac)
パソコンに取り込む、閲覧するアプリも提供されています。
基本アプリ(RICHO THETA)
アプリはバージョンが変わる可能性があるので、以下からダウンロードしてください。
https://theta360.com/ja/support/download/
閲覧するためのビューアーのアプリです。動画に関してはこのアプリで変換することによって見ることができます。また、YouTubeにアップする際もこのアプリで一度変換をかける必要があります。
ファイル転送用アプリ(RICOH THETA File Transfer for Mac)
アプリはバージョンが変わる可能性があるので、以下からダウンロードしてください。
https://theta360.com/ja/support/download/
Mac標準のイメージキャプチャも使えるようですが、4GBを超える場合は専用のアプリが必要といっているようなので RICOH THETA File Transfer for Mac を利用しています。
YouTube空間音声 4K動画変換アプリ(RICOH THETA Movie Converter)
アプリはバージョンが変わる可能性があるので、以下からダウンロードしてください。
https://theta360.com/ja/support/download/
4chで録音した音声をYoutubeで最適化したフォーマットに変換してくれるソフトです。Macでソフトがクラッシュする状態があり問い合わせたところ、ちょうどその2日後あたりに新しいバージョンが公開され利用できるよになりました。
基本的な利用手順は以下になります。
- 基本アプリ(RICHO THETA)に元の動画をドラッグ&ドロップして変換。このときに「天頂補正あり」のチェックボックスのチェックを外す(ので撮影時にまっすぐ立てておかないといけない)
- 変更された動画をMovie Converterのアイコンにドラッグ&ドロップ
- 変換された動画をYouTubeにアップロードする
動画の処理から10分以上遅れて空間音声が反映される(その間はステレオのまま)ようなので、ちょっとまってから確認後に公開するのがよい
実際に変換して公開した動画は以下になります。(SafariやiOSのYouTubeは対応していないようです)
Theta Sとはちょっと違うアプリがあったりと、音声に凝れるようになったのは楽しいです♪