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ZV-E10にはいくつかの手ブレ補正があります。

ZV-E10の手ブレ補正の設定

まずは本体には、以下の3つの設定があります。

  • アクティブ手ブレ補正
  • スタンダード手ブレ補正(レンズ内手ブレ補正)
  • なし

アクティブ手ブレ補正は電子式で手ブレ補正を行なうため、通常よりも画角が狭くなります。

スタンダードはレンズに手ブレ補正機能があれば有効になります。

ソフトウェアによる手ブレ補正

その他に、ソニーが無料で配布しているCatalyst Browseというソフトウェアを使って手ブレ補正を行えます。

手ブレ補正ができるのはZV-E10の手ブレ補正の設定で、アクティブもしくはなしにした場合にのみ適用が可能です。

手ブレ補正用のmetaデータが利用されるので、結構手ブレ補正が効きます。

実際に手ブレ補正を試した動画

以下は実際に手ブレ補正を試した動画です。

  • 手ブレ補正なし>Catalyst Browseで補正
  • アクティブ手ブレ補正>Catalyst Browseで補正
  • スタンダード手ブレ補正

実際にみてみると、手ブレ補正なしもしくはアクティブ手ブレ補正にCatalyst Browseでの補正をかけたもの、というのが一番良さそうに見えます。

ただ、足を着いたときの細かい振動はどうしよもないようなので、正直なところ歩きながらの撮影は厳しいんじゃないだろうか、というのが個人的な感想です。

本当になめらかに撮りたいと思うなら、縦揺れも防げるジンバルなどを使ったほうが良さそうです。。^^;
歩き方を工夫する、とか他に方法があるんでしょうか。。

いずれにせよ、適材適所で利用すればこのカメラは色々と活用できそうではあります。