Macbook Proにワイヤレスでカメラの動画を送信したい、、、、と色々調べたところ、以下のアプリが良さそうだと教えてもらいました。(Android版もあるようです)
価格が2,440円と結構するのですが、専門メーカーが作ったアプリということで信用して購入してみました。
ちなみに、上記はカメラの映像を送るアプリですが、iPhoneなどの画面をミラーリングして送るアプリは以下になります。
MacbookにNDI Toolsをインストール
Mac側にも専用ソフトのインストールが必要になります。こちらは無料です。
今回はカメラのみ利用するので、NDI Virtual Inputというアプリを利用します。
使い方
使い方は至ってシンプルで、iPhoneの方でNDI HX Cameraアプリを起動し、Macの方ではNDI Virtual Inputを起動すると、上部のバーのところにNDIのメニューが表示されるのでクリックして該当のiPhoneを選びます。
※ iPhoneとMacは同じWiFi環境に接続している必要があります。
これにより入力ソースとしてNDI Videoというのが追加されるので、zoomやOBSなど各アプリでそれを選択してあげるだけでカメラとして利用できるようになります。
実際にOBSで利用してみるとこのようになります。遅延も少ないし安定していると思います。
フレームレートもカクつくなど感じないので、30fpsくらいは問題なくでてるんじゃないでしょうか。
アウトカメラ、インカメラの切り替え、音声もiPhoneのものを取り込むなどもでき非常に便利に使えそうです。
無料などのミラーリングソフトは遅延がひどい場合などもあり、不安定なケースがありますが流石に専用メーカーのものだけあって安定しています。
これならウェブカメラを買うのではなく、手元のスマホを無線のカメラにするという選択肢も十分ありなのかなと思いました。
実は今回ウェブ会議のために購入したわけではないのですが、その実験の方はまた別の記事で紹介したいと思います。