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娘たちが全員バスケットボールをしているのですが、練習や上達をを効率よくするために独自のソフトの作成や、既存ソフトの利用を色々試しています。

その例をいくつか紹介します。

iPadでスタッツ集計

まずは、スコアをデジタル化してシュート確率などを数字で見ることができるアプリを試してみました。

探してみると、日本でしっかりと使えるアプリとしては以下2つが見つかりました。

HOOP Jの方は買い切りで860円、バスケプラスはBasketPlusLiteという廉価版が860円で販売されています。

バスケプラスの方は、月額課金のものを利用すればより高機能版を使うことができるようで、こちらの方がメジャーなようです。

実際に2つのアプリを購入して試してみましたが、個人的にはHOOP Jの方がシンプルで使いやすかったし最近もアップデートが続いているので、そちらを利用しています。

実際にスタッツを入力してみると、個人やチームのシュート成功率などもデータでみることができ、非常に動画を見返すときにも役にたちます。

シュートフォームを自分でチェックできるオリジナルソフト

元々、SuperNinjaというソフトを作っていたのですが、それの応用でシュートフォームを自分でチェックできるソフトウェアを作りました。

できることはシンプルで、カメラで撮影した映像を0秒から約8秒くらいまで時間を設定して、その時間分遅らせて再生する、というものになります。

これにより、シュートを打った後にディスプレイで自分のシュートフォームをチェックすることができます。

鏡の前で素振り、、などやっていた進化版になるでしょうか。

気になったシーンをすぐ映像で振り返ることができるオリジナルソフト

練習中に直前のプレーなどを動画で確認したい、、というケースがあると思います。

それを実現するために以下のようなことができるソフトを作りました。練習だけでなく試合でも使えるようにどんどん改良中です。

  • 録画ボタンを押すと録画が開始され、再生ボタンを押すと録画が止まり15秒前から再生される
  • 再生停止、前後への移動も行える
  • 気になった部分をチェックしておき、後からそのシーンを頭出しでみることができる
  • スロー再生も可能
  • それらのコントロールをNintendo SwitchのJoy-Conだけでできる!

実際に初期バージョンを操作してみた映像は以下になります。

慣れてくるとサクサクと使えるようになります。アナログスティックは便利ですね。

実際に使うタイミングとそのために必要な機能は変わってくるので、練習試合などでも実践投入しつつ意見を聞きながらまだまだ改良を行っていきます。

上記写真ではGoProを三脚につなげていますが、以下の記事のようにワイヤレスでiPhoneの映像を使った版も試していて良い感じに使えています。

iPhone をワイヤレスで MacbookPro のウェブカメラにする方法

色々と課題はありますが、テクノロジーを使って効率よく上達できる、というのは重要だと思うので引き続き色々とやっていきたいと思います。

私が作成しているソフトはバスケだけでなく、いろいろなスポーツに利用できると思いますので「こういう風に使ってみたい」等ありましたらご相談いただければと思います(^^)