昨年、バスケの練習効率化のために作ってみたLookBack(仮)ですが、録画開始・録画停止を手動でやる、ということが結構ネックになっていました。
また、利用用途としてコーチが気になったところをマークして説明する、というのも良かったのですが子どもたちが1Q終わった後に自分たちで話し合って反省会をする、というケースで使えるのが良いのでは?と思い改良してみました。
元々の機能については以下の記事をみていただければと思いますが、今回は改良した部分だけを説明していきます。
改良ポイント
今回のポイントは以下になります。
- 子どもたちが自分で好きなときに見られるようにする
- 基本的にはずっと録画している
以前のものは
- 録画ボタンを押す
- 再生/ストップボタンを押すと録画停止
- 見終わった後に再度録画ボタンを押す
というものだったのですが改良版は以下になりました。
- 録画ボタンを押す
- 再生/ストップボタンを押すと録画停止
- 停止と同時に次の動画の録画も開始
- 見終わった後に終わったボタンを押す(一定時間操作がないと見終わったとみなす機能も実装予定)
という感じで、見始まったところを録画の開始終了ポイントとして直前の動画をすぐ見られる、というものになりました。
直背前だけでなく何個か前(数は指定できる)の動画も呼び出すこともできます。
録画の追っかけ再生のようなものを実現しないといけないのかな?と思ったのですが、実際に試してみたところ上記のような仕様でも結構使えるな、、という感想でした。
後は、気になっていたのは動画のファイルサイズですが、10分で1GBくらいに抑えられるし動画ファイルの最大数も決められる(古いのから上書きされる)ので特に問題なさそうでした。
気になったポイントをマークする機能もそのまま使えるので、コーチが使う場合でもいけそうな気がしています。(録画ボタンを押し忘れる危険がなくなった)
まだまだ改良する部分はありますが、ひとまず実践でも使えるようにはなったかと思います。
後はシステムの課題というよりも運用の課題なのですが、GoProでフルコートが入るほど超広角で撮影するのですが見づらい、、、という印象はありそのせいか思ったより使ってもらえてない気もします。
解決策としては、2階からiPhoneで2倍ズームくらいで手動で撮影しそれをワイヤレスでPCに送る、という方法があるのですが撮影担当が必要になってしまうのがネックです。
その辺前回の以下の記事で言っていた最適なものが見つかるといいのですが、、という感じです(^_^;)
バスケットボールの試合を自動追尾して撮影してくれる機材を調べる
引き続き試していきたいと思います。