結論から言いますと私個人としては画質をずっと優先してきたので、NeoよりFlipの方が絶対良いです。
と、いきなり結論からとなってしまいましたが、先日DJIから新しいドローン DJI Flip が発表されました。
- DJI Flip Fly Moreコンボ(RC 2画面送信機付属)
- DJI Flip(RC 2画面送信機付属)
- DJI Flip(RC-N3送信機付属)
- DJI Flip インテリジェント フライトバッテリー
Miniシリーズとの比較はDJIの比較ページを見ていただくと良いのですが、プロペラの安全面を求めない限りセンサーサイズも同じで画質も基本同じレベルなのでMini4Proなどから買い替える必要はないと思います。
今回は既に所有している DJI Neo ユーザー目線からの記事を書きたいと思います。
DJI Flip の良いところ
- センサーサイズが1/1.3インチでMini4Proと同等で画質が良い
- 最大4K 100fpsで撮れる(Neoは4K 30fpsもあやうい)
- プロペラガードがついた状態なので大きめに感じるが、折りたたむとコンパクトになる(Miniシリーズよりは小さい)
- プロペラがプロペラガードに囲まれているので比較的安全
- 1つのバッテリーで30分程度飛べる(Neoは18分なので短い)
- 動画の最大ビットレートが150 Mbps(Neoは最大50Mbps)
- D-Log Mで撮影できる
- 3D赤外線検知システムがある
という感じで、ビットレートも含めて画質が良いのが個人的にささるポイントになっています。
DJI Neo の良いところ
続いて、Neoの良いところもあげてみます。
- 135gと小さくて軽い
- マニュアルモードの飛行・練習がが体育館などでも安全にできる(DJI FPVだと殺傷できるレベルだったので...)
- 単体で買ってAvata2のゴーグルとプロポで操縦することができる
- Flipよりもよりアグレッシブな撮影が可能
結構良いところもあるので人によっては合うかもしれませんが、映像クオリティを重視する場合には、センサーサイズとビットレートとジンバルの軸で断然Flipが優位です。
航空法の規制対象が200g以上のままであればNeoにもかなりの利点があったのですが、今の日本の100g以上だとつらいです... 海外は規制対象が250g以上というのが多いので、もう日本に独自仕様で調整してくれることもないし(100gじゃ調整も無理)...
上記からFlipは私的には買いなスペックではあるのですが、室内用にはAvata2を持っているし、高画質用にはAir3Sを近々購入予定なので今回は見送ります。
Neoから始めて画質をもっと良くしたい!という方は買いだと思います!