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※ Antigravityさんより、360度撮影が可能なドローンAntigravity A1をご提供いただき、記事を書いています。

前回「Antigravity A1 を屋外で飛ばすために機体登録と飛行許可・承認申請を行った」というタイトルで記事を書きましたが、今回はライバル機であるDJI Avata 360とのスペックを比較していきたいと思います。

スペック一覧比較

 
Antigravity A1
DJI Avata 360
離陸重量
249 g(標準フライトバッテリー時)
291 g(ハイキャパシティバッテリー時)
約455 g
最大飛行時間
24 分(標準バッテリー)
39 分(ハイキャパシティバッテリー)
 
約23分
カメラ
上下デュアルレンズ(1/1.28型 CMOSセンサー ×2、f/2.2)
8K 360度動画(7680×3840 / 30fps)
5.2K 60fps、4K 100fpsも対応
静止画:最大55MP (10496×5248)

2つの1/1.1インチ スクエアCMOSセンサー
センサーごとの有効画素数:64MP
360°モード:
8K (2:1):7680×3840@60/50/48/30/25/24fps
6K (2:1):6000×3000@60/50/48/30/25/24fps 
静止画:最大120MP(15520×7760)

最大動画ビットレート

170Mbps

180 Mbps

最大水平速度

16 m/s(約57.6 km/h、スポーツモード)

18 m/s(スポーツモード)

最大上昇/下降速度

8 m/s(スポーツモード)

10 m/s(スポーツモード)

最大風圧抵抗

10.7 m/s

10.7 m/s

内部ストレージ 20GB 42 GB
対応ストレージ microSD(最大1TB) microSD
 最大伝送距離 (開放的、干渉なし)  4 km (MIC) 日本の場合 MIC(日本):10 km
価格

標準版:セール

167,000円

Motion Fly Moreコンボ

162,140円

主要なスペックから優位性を比較してみたところ…

  • サイズ・軽さはA1(DJI miniシリーズと同じくらい)のため、圧迫感が少ない
  • 最大飛行時間は大容量バッテリーを利用できるA1に軍配が上がる。実際に飛ばしてみても長く感じた。
  • カメラに関してはAvata 360が優位。センサーサイズが大きい。
  • 動画に関してはAvata 360が優位。A1が最大8K/30fpsに対し、Avata 360は最大8K/60fpsで撮影可能。
  • 静止画に関してはAvata 360が優位。解像度は最大120MP。
  • ドローンの速度性能はAvata 360がわずかに上回るが、サイズ感を考慮するとA1の方が機動力があると言える。
  • 伝送距離はAvata 360の方が長いが、一般的に10kmも飛ばすことはないため、実際の使用において大きな差は感じられないだろう。
  • 価格に関しては機体単体で販売しているAvata360が安く感じますが、機体とゴーグルとコントローラーのセットで比較すると、A1がセールな今はほぼ同じくらいになる。

という感じで、単純な撮影面に関してはスペックだけを見るとAvata 360に軍配があがるとは思いますが、A1の写真・動画も十分なクオリティがあります。

また、すでに何回か飛ばしていますが、Antigravity A1には単純にスペックでは表せない優位性があると感じています。

ゴーグルの比較

DJI Goggles3とVisonゴーグル
  Antigravity A1 Visionゴーグル  DJI Goggles 3  DJI Goggles N3
 本体重量   約340g (バッテリー別)   約470g (バッテリー込)  約535g (バッテリー込)
 ディスプレイ   Micro-OLED (1インチ)   Micro-OLED (0.49インチ)  LCD
 解像度(片目)  2,560 × 2,560 (8K対応)   1,920 × 1,080  1,920 × 1,080
  • 重さはバッテリーが別になっているので、Visonゴーグルが軽くて装着感が良い
  • ディスプレイの解像度も含め綺麗さはVisonゴーグルが上

DJIのゴーグルはAvat2などと共用の汎用設計なため、専用設計のVisonゴーグルの方が体験を重視するには良さそうです。

Antigravity A1の優位性

軽さと圧迫感のなさ

249gという重さは多くの国では規制対象外となるため、本当に気軽に飛ばすことができます。しかし、日本の場合は100g以上が規制の対象になるため、基本的に申請が必要になります。

申請も今はそれほど難しくなくなったので、以下の記事の参考にしていただけたらと思います。

Antigravity A1 を屋外で飛ばすために機体登録と飛行許可・承認申請を行った

大きさもコンパクトなため、近くで飛ばしていても圧迫感はあまり感じられない、ということろも良いところだと思います。

ハイキャパシティバッテリーでも291gなので軽いです。

折りたたみのコンパクトさ

持ち運びや収納に関しては、折りたためるA1は良いと思います。折りたたんだ状態であれば、私の手の中に収まる感じです。

参考までにDJI Avata2はこのような感じです。Avata360はさらに一回り大きいです。

静音性

ドローンを飛ばしていていつも気になるのは、プロペラ音の大きさです。

まったく誰もいない場所なら問題ないのですが、プロペラ音が大きくて変に目立つと飛ばしづらいと感じる時もあるため、静音性は非常に重要です。

A1のプロペラはオープンプロペラ設計のため、比較的静かでそれほど気にならないプロペラ音を実現しています。

長時間の飛行

Avata 360の飛行時間が約23分なのに対し、A1はハイキャパシティバッテリーを利用すれば最長39分飛行できます。

通常私は安全のためにバッテリー容量が30%を切ったら戻すようにしていますが、ハイキャパシティバッテリーであればギリギリまで使い切る必要もなく、必要な撮影を終えることができます。

そうった点では心理的にも安心感を持つことができます。

体験に特化

気軽に飛ばせる、空を飛んでいる体験をしたい、他の人に空を飛んでいる体験をさせたい、という意味であればAntigravity A1はかなり良いと思います。

後ほど動画レビュー等で詳しく紹介する予定ですが、実際に娘にゴーグルをつけさせて私が目視で操縦するということを海で行ったところ、リアルタイムで360度自由に空から見渡せることに、娘はかなり興奮していました。

また、撮影した動画をゴーグルでみることもできるので、家に帰ってきた後に海で撮影した映像を妻や下の娘にゴーグルで見せたところ、非常に反応が良かったです。

専用ゴーグル

Avata 360で利用するゴーグルはAvata2などと共有できる汎用的な仕様ではあるのですが、A1で利用するゴーグルは専用設計になっているため、メニューもVR機器のようであったり、航空機やドラゴンの背中に乗っているような感覚を体験できるバーチャルコクピットなども体験の向上につながると思います。

また、バッテリーは別となっている(ストラップで首から下げる)ので、ゴーグル自体は非常に軽くつけやすくなっています。

体験中の友人、テンションMAX

ゴーグルの左目の外側はディスプレイになっているため、アニメーションを表示したり、実際に飛行中は、ゴーグルを装着している人が見ている景色を表示することで、外にいる人にもどのような映像が見えているかを伝えることも可能です。このような細かな配慮も、体験を共有する上で非常に効果的だと感じました。

アニメーションは数パターンあり選べる

といった感じで現時点でまとめると、、

撮影メインならAvata 360、体験を重視するならAntigravity A1

となるかなと思いました。

次回の記事では360度動画の撮影とYoutubeへの360度動画のままでの投稿について解説していきたいと思います。

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